選択の瞬間(とき) 「原点に返れ」
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生物学者・長沼毅の「原点に返れ」

NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 「地の果てにこそ、真実がある〜生物学者・長沼毅」(2007年9月18日放送)を見ていた時のことである。
最近は、映画やテレビドラマ、小説、ドキュメンタリーなどに触れるにつけ、子供の学習(受験勉強)と結びつけがちである。

「なぜ?」「どうして?」の大切さ


受験には、解答パターンやテクニックは必要なことは否めないが、息子の問題解答への姿勢には以前から不安を持っていた。
やれ「消去法」だの「線分図」だの解法パターンのオンパレードである。
ビジネスシーンでもよく見かける゙底の浅い、知ったか野郎(女史)゙だ。

なぜ、それらの解法が有効か、その解法で何を整理するのかという視点がない。
それでも、普段の生活で意識せずに同じようにパターン化された”情報”は役に立つし、大切である。
例えば、幼稚園や小学校低学年の子供には、「横断歩道の信号が青信号になったら渡りなさい」ということだって同じだ。

「何故、青信号でなきゃ渡っちゃいけないの?」と子供は思わないのだろうか?
きっと、子供自身が、そう思う前に我々親が先に「答え」を教えたり、簡単に「危ないから」と済ませていないだろうか?
これでは、信号無視や脇見運転の車から身を守ることはできない。
毎日の幼い頃の子供への接し方は、やっぱり重要である。

息子が日能研に入る前までは、息子との会話ではこのことを意識しながら接していたが、いつの間にか私も忘れていたし、つい知識の詰め込みに加担していた。

生活の中で体験する広い意味での「学習」は、小学校、中学校、高校、大学での学習や思考回路の形成への影響が大きいだけに改めて反省する。



「何故」「どうして」がなくなった息子


子供は塾で質問することが殆どないと本人から聞いた。
息子の「人見知り」や「目立ちたくない」性格も多少の影響はあると思うが、それだけではない。
そこで、「何で質問をしないのか」を問いただすと
「何をきいていいのかわからないから」という返答であった。

息子の結論はきっとこうだ。
「その問題が解けなかったのは、解き方を知らなかっただけで解き方を覚えれば良い」という短絡的なものである。

学力とは、「知識を豊富にもつこと、すべて学習したことをよく記憶していること、その学科の知識系統をよく把握していること」といったことではない。

息子はいつのまにか、「知識そのものを目指して、それをよく知っていること、あるいは知識そのものを理解する」ということにだけ時間を割いているのだ。

つい先日もこのことに触れたが、9月に入ってからの日能研の授業内容に翻弄されているように思う。

原点に帰ろう


昨晩は息子と日能研で夏休み前に使っていた”本科テキスト”を使って国語を中心に勉強した。各段落(字下げの行われている最小ブロック)を読んで息子がわかったこと(”筆者の言いたかったこと”)を、
「(主語)○○は、(述語)□□である。」という自分の言葉で一文で言わせることを中心に1時間勉強した。

この一つ一つの段落のなかには、相手(読者=受験生)に、”筆者の言いたかったこと”をより解り易く説明する為に用意さるた事例や理由など、複数の文で構成されているが、「何を、どのように説明しているか」を再確認させる、段落の要旨を把握する作業である。

じっくり時間を掛けて行い、段落の要旨を自分のことばで表現できるまで次の段落を読み進まない方法で行ったので、時間がかなりかかる。

一通り終わったところで、次は段落ごとのつながりがどうなっているのかを検証させ、最後に要旨をまとめさせた。

ここで「要旨をまとめなさい」というと彼は少し戸惑っていたので、質問の仕方を変えた。

「○○(子供の名前)は、読んでみてどんなことがわかった?本文をみないで言ってご覧。」

すると、とても簡潔に「要旨」をいえたのである。


「それが、”要旨をまとめる”ということだよ。」


実は、日能研のテキストにも、段落ごと(字下げブロック)の頭に番号が振られ、その意図は同じであることがわかる。

この後、設問を解かせてみると適確な解答が今までになく短時間で返ってきた。

これまでの日能研のテストの低得点は、まさに”読解”するということの基本ができていない結果だったことを改めて実感する。

実は、最近日能研の授業で取り組んでいる他の教科の”過去問”や”応用問題”でも、「設問」の要旨を中途半端な理解で誤答を連発していたのだ。


少しの光明がさした一日であった。


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仕事を遊びに出来るか?だって一生の事だし「プロフェッショナル 仕事の流儀」生物学者 長沼毅氏1
9月18日の「プロフェッショナル 仕事の流儀 」は生物学者の長沼毅氏。 長沼氏は准教授として6人の学生を率いており「生命の起源」と言う大きなテーマを研究しています。 特に「過酷な環境にいる微生物」に注目。 その学術研究は辺境生物学として海外でも注目されているそ
URL 2007/09/27(Thu) 18:20:14
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結構背が伸びてます。

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